中学受験って何をするの?

親戚やお友達のお子様など身近で中学受験の話を聞くこともあるかと思います。
受験=大変というイメージもありますよね。
目標をどこに置くかによっても変わりますが保護者の理解や協力も必要なので大変なところも確かにあります。
小学校で学習の基本を学び進学塾ではそれらを
受験=大変というイメージもありますよね。
応用発展させた特殊算や細かな知識を身につけていきます。
算数は「ひらめき」や「センス」と思われている方が多いかもしれませんが、実は暗記科目なのです。初めて見る問題を解くにはそれらも必要ですが事前に練習をたくさんしておけば問題を見た瞬間解法が頭に浮かび自然と鉛筆が動き出すのです。中学入試に日歴(カレンダー)算というものがあります。
解法1:カレンダーを書く
解法2:大の月(31日ある月)、小の月(30日ある月)を考え何日後かを
計算して解く
しかし、
(例題)3月3日が月曜日のとき,その年の7月14日は何曜日ですか。
どのくらいの時間で解けるでしょうか?解法1:カレンダーを書く
解法2:大の月(31日ある月)、小の月(30日ある月)を考え何日後かを
計算して解く
試験は時間制限
があります。そこで裏技です。実は3月から7月まで大の月と小の月が交互に並んでいるとき奇数月のゾロ目である3月3日(ひな祭り)、5月5日(子供の日)、7月7日(七夕)は同じ曜日になります。答えるのは7月7日の1週間後なので3月3日と同じ月曜日が答えになります。このように工夫をすればカレンダーを書いたり、それぞれの月が何日あって…と計算することなく瞬時に答えを導きだすことができます。
知識を使い、工夫をして効率よく結果を出す
というのは中学受験や日常生活だけでなく将来社会に出ても役立ちます。知識欲旺盛で柔軟な思考ができる大切な時期にその訓練をする場と考えています。